「兵庫県木造建築セミナー」修了建築士

兵庫県産木材を用いた中大規模木造建築物の
設計の基礎を体系的に学ぶ、
「兵庫県木造建築セミナー」を修了した一級建築士を紹介します。

本セミナーでは、中大規模木造建築物の設計及び県産木材の利用に必要な基礎知識として、①中大規模木造建築の設計手法、②木構造・防耐火・耐久性等の専門知識、③兵庫県産木材の流通状況などを体系的に学びます。また、林業・木材産業等実務者や行政等の建築発注者を交えて情報交換をする時間も設けており、今後、木造建築の設計に取組む際に頼れる関係者のネットワークを構築します。さらに、セミナー期間を通して設計演習課題(兵庫県産木材を用いた木造保育園の設計)に取り組み、最終日にその成果を発表します。

「兵庫県木造建築セミナー」講座内容

  1. 第1回山とまちをつなぐ建築概論
  2. 第2回木質材料と劣化対策の基礎知識
  3. 第3回木の保育園の設計事例と建築コスト
  4. 第4回地域の木を活かす構造計画
  5. 第5回中大規模木造建築の防耐火計画
  6. 第6回設計提案プレゼン講評会、修了証書授与式
PDFセミナーチラシPDF

当セミナーの全課程を修了した一級建築士は以下のとおりです。

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セミナー修了者一覧(全17名)

  • 鵜原 正和イメージ

    鵜原 正和

    一級建築士事務所 鵜原建築工房

    事務所所在地
    明石市大久保町わかば21-13
    電話番号
    090-2041-4464
    E-mail
    uhara@zeus.eonet.ne.jp

    木材利用に対する意気込み

     木材の長所と短所をよく考慮した、適材適所の利用を考えていきたいですね。  目に見えるところや触れるところに木材を使って、リラックスする空間を演出したり、構造材としては、軽くて強い特性を考えると低層、中層の建物に向いていると思います。  建材の中では、唯一再生可能な素材で、地元で生産、加工ができるので、いろいろな場面に利用したいです。

  • 門脇 哲也イメージ

    門脇 哲也

    カタチトチカラ建築設計事務所

    事務所所在地
    神戸市東灘区御影本町2-16-4-4B
    電話番号
    050-3786-1173
    E-mail
    kadowaki@katachi-to-chikara.com

    木材利用に対する意気込み

    今も続く地震等の災害で、老朽化した木造建物の被害が報道されていますが、最新の木構造・防災技術の発展は、木造建築への不安を払拭するだけの十分な性能を確立しています。この、木造建築セミナーで得られた知見を、安全で快適な木造建築へと生かしていこうと思います。 そして、木造建築の快適さ、機能性、美しさ、楽しさ、環境への広がりを、より多くの方へ伝えられたらと思います。

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  • 木村 聡一イメージ

    木村 聡一

    株式会社 一級建築士事務所 建築工房SOL

    事務所所在地
    加古郡稲美町六分一1178-707
    電話番号
    079-492-1143
    E-mail
    kentikukoubou.sol@gmail.com

    木材利用に対する意気込み

    人工林の50%が樹齢50年を超えています。林業家は少なくなり手の届かない山では倒木した樹木により荒れてしまうことがあります。山を管理し良い状態を維持するには、積極的に樹木を伐採利用し、苗木を植え循環させていくことが必要と学びました。建築士としてできることは積極的に構造材や仕上材に木材を使うことだと思います。中大規模木造になるとより多くの木材を利用できるので活用したいと思います。

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  • 草譯 貴博イメージ

    草譯 貴博

    有限会社播建築設計事務所

    事務所所在地
    明石市野々上2-9-8
    電話番号
    078-927-5194
    E-mail
    vinsekkei@gmail.com

    木材利用に対する意気込み

    母方は姫路の材木問屋で、父方は代々大工の家系で父の代から設計事務所を営んでいます。そのせいか、DNAから木材の安らぎを求め、仕事場のデスクの横に珍しい木材を並べて日々癒される変な建築士です。 社会的な要求や時勢を踏まえた上で木材・木造の長所・短所をしっかりと把握し、無理な純木造を追求するのではなく、可能な範囲での木質化、適材適所を心がけるサステナブルでアカウンタブルな設計を目指します。

  • 楠本 大輔イメージ

    楠本 大輔

    一級建築士事務所 nan ja mon ja

    事務所所在地
    神戸市兵庫区下沢通2-1-33
    電話番号
    090-4285-2656
    E-mail
    d.kusumoto@nanja-monja.com

    木材利用に対する意気込み

    木は魅力的な素材です。 少し前から、木の利用促進が「CO2固定」や「森林保全」といった言葉で語られるようになり、注目を浴びています。それも重要な話ですが、暮らしの中で、大切なのは、素材としての木の「柔らかさ」や「暖かさ」や、一つとして同じもののない「個性」だと思います。設計者として、その魅力を実際に使う皆様にお届けしたいと思います。そしてできれば、ぜひ一緒にその「木」を見に行きましょう。

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  • 佐々木 岳吉イメージ

    佐々木 岳吉

    株式会社 丸尾建築

    事務所所在地
    揖保郡太子町
    電話番号
    079-276-3123
    E-mail
    sasaki_t@maruo1.com

    木材利用に対する意気込み

    今回の兵庫県木造建築セミナーを通じて木造(中大規模・非住宅)の可能性を感じております。木造にはほかの構造にはないぬくもりや、空気感があります。これからの地球環境を考えますと、CO2削減の為木材利用を積極的に行う事はSDGsにもつながります。持続可能な世界の為に、木の良さをしっかりとお伝えし、木造住宅だけではなく、非住宅でも木造の施工例を増やしていきたいと思います。

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  • 島﨑 淳二イメージ

    島﨑 淳二

    一級建築士事務所島崎淳二建築設計室

    事務所所在地
    加古川市上荘町薬栗349
    電話番号
    079-440-2720
    E-mail
    j_shima@msf.biglobe.ne.jp

    木材利用に対する意気込み

    木材という素材は、私にとってとても魅力的な素材です。 その木が使われないということで上流の加古川上流の森林が荒廃しています。また、世界では、使われすぎることによって森林がなくなっているところもあります。 地域の木を使い魅力的な建築をつくることで、この問題を解決することにつながるなら、うれしく思います。

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  • 進藤 学イメージ

    進藤 学

    株式会社IAU計画研究所 一級建築士事務所

    事務所所在地
    小野市池田町237ー3
    電話番号
    0794-60-3205
    E-mail
    iaushin@iris.eonet.ne.jp

    木材利用に対する意気込み

    木材はかつて日本建築の主要な材料でしたが工業製品建材の普及により木材利用量は相対的に低下してきました。一方、森林が放置され山が荒廃し災害を誘発、世界的な環境問題によるCO2削減が喫緊の課題という社会状況の中、木材利用を促進し人と自然に優しい循環型社会をめざすことが急務と感じております。木造中大規模建築においても耐震・防火性能確保の技術開発・法令整備も進んでおり、何より人々の心の癒し空間を創る為に木材利用を進めて行きたいと考えます。

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