概 要 用 途 店舗(飲食店) 所在地 神戸市中央区北野町4丁目8-1 URL http://www.graciani-kobe.jp/ 事業主体 新栄観光(大阪市) 設計者 金下建設株式会社 金下建設一級建築士事務所 施工業者 金下建設株式会社 金下建設一級建築士事務所 完成時期 平成25年7月 工事種別 新築 主要構造 木造 延べ床面積(㎡) 352㎡ 建築面積(㎡) 194㎡ 木材使用全量(㎥) 104㎥ 上記の内、県産材(㎥) 100㎥ その他の情報 建築の目的・経緯 (1)当初の建築 ・明治41年、フランス人貿易商が建築(設計者不詳) ・木造、地上2階建、寄棟造、桟瓦葺、下見板張オイルペンキ塗り、上げ下げ窓、鎧戸付、コロニアルスタイルの西洋館 (2)今回の再建 ・特に外観は、往時の美しい姿を忠実に再現する ・国の重要伝統的建築物群保存地区に指定された防火地域のため、しっかりとした防火構造とする ・多くの部材は建築当時の仕様を再現した加工をする ・焼失を免れた緑色の雨戸や窓枠、白壁の一部を再利用する 建築物の特徴 ・株式会社 木栄 が全て調達(構造材・羽柄材・造作材等県産材を活用) ・梁成300㍉以上の梁・桁はヒノキ集成材を使用 ・集成用のラミナは 木栄 が製造調達し、奈良県のトリスミ集成材で加工した ・梁成300㍉未満の梁・桁はヒノキ KD材 を使用 ・柱と土台は 135㍉角を基本仕様としてヒノキKD 材を使用 ・羽柄材はタルキがヒノキKD材、筋違はヒノキKD120㍉角を使用 ・間柱と下地材はスギKD材
その他の情報
・明治41年、フランス人貿易商が建築(設計者不詳)
・木造、地上2階建、寄棟造、桟瓦葺、下見板張オイルペンキ塗り、上げ下げ窓、鎧戸付、コロニアルスタイルの西洋館
(2)今回の再建
・特に外観は、往時の美しい姿を忠実に再現する
・国の重要伝統的建築物群保存地区に指定された防火地域のため、しっかりとした防火構造とする
・多くの部材は建築当時の仕様を再現した加工をする
・焼失を免れた緑色の雨戸や窓枠、白壁の一部を再利用する
・梁成300㍉以上の梁・桁はヒノキ集成材を使用
・集成用のラミナは 木栄 が製造調達し、奈良県のトリスミ集成材で加工した
・梁成300㍉未満の梁・桁はヒノキ KD材 を使用
・柱と土台は 135㍉角を基本仕様としてヒノキKD 材を使用
・羽柄材はタルキがヒノキKD材、筋違はヒノキKD120㍉角を使用
・間柱と下地材はスギKD材