ひょうごの木 × KOBE FARMERS MARKET Vol.02
「森林」と私たちの「食」とのつながりを考える
木と食の循環を考えるマーケットを開催


神戸市内の農家を応援するEAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET実行委員会主催の「EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET」とコラボし、5月から「木と食の循環を考えるマーケット」を開催しています。
今回は、6月7日に開催したマーケットについてレポートします。
「ひょうごの木」を使った木製品を製造・販売している「ひょうごの木」Creation Baseメンバーの居七十七(いなとな)、株式会社宮下木材、有限会社ハヤシ工務店が出店しました。
《About》
■日時:令和7年6月7日(土曜日) 10時00分~14時00分
■場所:東遊園地(神戸市中央区加納町6ー4)
《Topics》
■居七十七(丹波篠山市)
6月7日のおススメ商品
その1
丹波篠山市内の里山で伐採した山桜やケヤキの木のサラダボウル
その2
枯れてしまって伐採したソメイヨシノから削り出したしたスプーン

■株式会社宮下木材(加東市)
6月7日のおススメ商品
その1 森から届いたコナラのサインプレート
森の中で育ったコナラの木から、自然のかたちをそのまま活かしたサインプレートをつくりました。皮付きの端材を使っており、ひとつひとつ木目や形が異なる一点ものです。暮らしやお店の空間にそっと馴染む優しい木の看板。玄関・ショップ・ガーデンなど、自然の風合いを添えたい場所にどうぞ。
その2 ひとりもちつき
おもちが2つ、つけるくらいの、ちいさな、ちいさな、ひとり用の杵つきセット。ぽってりとしたフォルムがなんともかわいい。ひとりでも、お子様と一緒でも、ちょっとした「つく」時間を楽しめます。

■有限会社ハヤシ工務店(姫路市)
6月7日のおススメ商品
その1 いつもの食卓がより映える木のお皿
杉・桧をはじめ、銘木、紅葉樹など様々な型、サイズを準備しています。
その2 県産桜材で作った、音符が学べる積み木
全音符から16部音符、全休符から16部休符などなど、並べてみよう。

■「ひょうごの木」のお盆とお箸で食事の提供
北の椅子と(神戸市兵庫区)にご協力いただき、注文された方に「ひょうごの木」で作られたお盆とお箸で食事をご提供しました。お盆はスギ、ヒノキ、ケヤキ、クスノキ、コナラ、カシの6種類あります。お盆の材料は、北の椅子との隣にある工場で製材されたもの。「道理で見覚えのあるお盆だったのですね。皆さんに使ってもらってうれしいです。」と服部さん。

《Interview》
今回は4組の方にご協力いただきました。

1)10年前から参加しているという親子。トウモロコシのもぎ取りを体験した娘さんも今は学生に。今日はひょうごの木のお盆でランチ。
2)「プラスチックよりも木のおもちゃ。材料も安心だし、手触りもいいから感性が育ちそう。」下のお子さんはカメラが苦手。
3)「ここにくると、KOBEやひょうごを見て、知れて、感じられる!ひょうごの木のお盆やお箸もかわいいです!」お友達と一緒に楽しいランチ。
4)「生産者さんと直接お話ができるのがこのマーケットのおススメです。お盆やお箸、全部ひょうごの木なんですね。形が色々あって面白い!」50代のご夫婦とお子さん。
次回は、6月28日のマーケットをレポートします。