道の駅あまるべ

道の駅あまるべ

道の駅あまるべ

概 要

用 途
店舗(飲食店)
所在地
美方郡香美町余部
事業名
地域振興施設・簡易パーキング施設
事業主体
香美町
設計者
高村設計事務所
施工業者
中村組・伊藤組特別共同企業体
完成時期
平成24年 7月8日
工事種別
新築
主要構造
木造
木質の箇所
床、壁・腰壁、天井、構造材
延べ床面積(㎡)
390㎡
木材使用全量(㎥)
104.2㎥
上記の内、県産材(㎥)
20.6㎥

その他の情報

建築の目的・経緯
新しいJR山陰本線余部橋梁を見上げる位置に、道の駅あまるべが完成した。
山陰本線の名所であった余部鉄橋の架け替えや、鳥取豊岡宮津自動車道が整備される中、新余部橋梁の価値を活かし、余部地区の新たな活力を生み出す拠点として整備された。
建築物の特徴
日本海の潮風を直接受ける位置にあるため、塩分に対する耐久性等を考慮して、建築物の基本は木造とした。外観は船小屋をデザイン、できるだけ木材を使用する事とし外装及び内装の壁には県産スギ材を使用している。
建物は県土木事務所の簡易パーキング施設である道路情報コーナー・休息コーナー・トイレと、香美町の特産物直売所・食堂・休息室が併設されている。
内部は天井を貼らず、梁、桁、小屋組が見える構造となっている。構造材は米マツであるが、一部地元産の丸太も使用、情報コーナーの床も木材を使用している。
一覧に戻る
top